チェッカー・校正者
中途社員インタビュー

高度な専門知識と卓越した言語能力、そして業界での経験を武器に、翻訳品質をもう1ランクアップさせる翻訳チェッカー。
品質を守る「最後の砦」として、目の前の文章やレイアウトにすべての意識を集中させて作業を行う校正者。
どちらも「クオリティ」という側面において、お客様の満足を追求する上で欠かすことのできないポジションです。

チェッカーの仕事とは

チェッカーの仕事とは

各案件には、お客様の要望を詳細に記した「指示書」が存在します。チェッカーは、仕上がった翻訳が、指示書に沿っているか、スタイルや用語・表現が統一されているか、原文と読み比べて誤訳が含まれていないかを確認します。より読みやすい翻訳が求められる中で、翻訳をリライトすることもあります。

専門知識と言語能力だけでなく、情報収集力・文章力も必要です。

どんなところにやりがいを感じられますか?

関係者で難しい案件を乗り越えて無事に納品でき、お客様から感謝の言葉をいただけた時は、嬉しいですし、やりがいを感じます。
また最近は、どこの業界でも、ただ翻訳してあるだけでなく「利用者が読みやすい翻訳・利用者に訴求力のある翻訳」を求められることが増えているので、そこを目標に、より質の高い翻訳にブラッシュアップする作業も難易度は高いですが、楽しさも感じられます。

大変だと思うのはどんなところですか?

高度な専門知識と言語能力だけでなく、リサーチも必要とされる案件で、「指示書」の要求事項も細かく、「用語集」の指定用語も沢山あり、スタイルにも気を遣う、さらに大量短納期... という、さまざまな要素が重なると苦労することもあります。それでも当社はエンジニアリング能力が高いので、エンジニアによい方法を考えてもらったり、校正者と協力したりして、妥協することなく案件を無事に終了することができています。

校正者の仕事とは

校正者の仕事とは

校正とは、翻訳・チェック・DTP作業の後、お客様に納品する前にミスがないか等を確認する最終工程です。訳文の中に誤字脱字、スペルミス、数字や記号などのケアレスミスが残っていないか、レイアウトの不具合がないかの確認、お客様への申し送り事項の作成など、多岐に渡ります。

品質を担保する「最後の砦」としての重圧がやりがいに。

どんなところにやりがいを感じられますか?

納品までの限られた時間の中で、チェッカーやDTPと協力してお客様の求める納品物を完成させるところです。見つけるのが難しい細かなミスを見つけたときや、修正点を見つけることで少しでも品質が向上し、お客様に喜ばれる納品ができたときにやりがいを感じます。

大変だと思うのはどんなところですか?

校正作業で大変なことは、限られた時間の中で可能な限り多くのミスを見つけなければならないことです。細かいことに目を向けて常に集中して作業しなければなりませんので、高い集中力が求められる業務です。

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