セミナー
オンライン
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2025年11月18日(火)14:00~16:00
「QC」とは、Quality Control(品質管理)の略語です。近年、治験分野におけるQC点検業務の需要はますます伸びており、当社にとって数多くの人材を育成することが急務となっています。この度のセミナーではQC点検業務の魅力について、(株)サン・フレア ライフサイエンス部の現場から、具体的な作業内容や魅力についてご紹介します。
QC点検者になるためには「理系出身であったり、製薬メーカー勤務等、それ相応の経験がないと難しいですか」といったご質問を受けることがよくあります。実は、「そのようなバックグランドが必須である」というわけではないのが現状です。文系でも、医薬に興味があり、関連する文書を読むのが苦にならなければ、QC点検者として活躍する道はあります。
QC点検業務では、さまざまな医薬関連の文書を読み込んでいきます。医薬翻訳者やメディカルライターとしてデビューするためのトレーニングにもなりますので、QC点検者としてキャリアを積むことは大いに意義のある仕事となるでしょう。
このセミナーに参加して、「やってみたい」「自分にもできるかも」と思えたら、扉を開いてみませんか?
QC点検業務については、翻訳ひといきコラム「医薬ドキュメント関連の仕事<QC点検業務>の魅力」もご覧ください。
【第一部】「2025年度版 (株)サン・フレアにおけるQC点検業務の現状」(30分)
スピーカー:商品サービス&制作本部ライフサイエンス部長・山本 浩子
【第二部】「QC点検業務ご紹介 ~ 概略と事例」(30分)
スピーカー:商品保証本部ライフサイエンス メディカルライティング室主幹/シニアライター(医薬)/薬学博士・野本 貴史
【第三部】「QC点検業務ご紹介 ~ 実案件に近い具体例」(30分)
スピーカー:サン・フレア アカデミー「QC点検講座」講師・矢萩 真弓
【第四部】事前/当日Q&A:事前質問を中心に時間の許す限り質疑応答(20分)
■ 野本 貴史(シニアライター(医薬)/薬学博士)
製薬会社にて主にメディシナルケミストリー、製剤化、原薬分析などの品質関連業務に従事した後、薬事領域でCTDなど新薬承認申請文書全般に関わる業務を担当してきました。現在、その経験をライティング、レビュー、QC点検、スタッフの指導などに生かし、ニーズに即した高品質のドキュメント作成に努めています。
サン・フレアのメディカルライティング
■ 矢萩 真弓(医薬翻訳者/「QC点検講座」講師)
麻布大学大学院獣医学研究科修了後、私立大学医学部助手を経て、動物専門学校及び動物看護短期大学非常勤講師の傍ら1996年からフリーランス医薬翻訳者。2010年から株式会社サン・フレアにてQC点検及びメディカルライティングに従事。QC点検者の社内導入研修を担当。
講師紹介
■ 山本 浩子(ライフサイエンス事業本部メディカルライティング部 部長/経営学修士)
財団法人研究機関、国会事務所勤務、医科大学研究室にて申請業務等を経て、株式会社サン・フレア入社。プロジェクトマネージャーとしてライフサイエンス事業本部メディカルライティング・QC業務の立ち上げを担当。現在は制作サイド責任者として、制作ディレクションに従事。メディカルライターやQCスタッフの発掘にも努めています。