セミナー
オンライン
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2023年4月8日(土)10:00~15:00
本セミナーは定員に達しました。ただいま【キャンセル待ち】で受付けております。
あなたの仕事の価値に直結しています
和訳⽂を「完成した商品」とする上で、その品質を最終的に決定づけるのは翻訳者の⽇本語⼒であると⾔われます(その認識は今なお、大きな⾼まりを⾒せています)。そして、翻訳における「⽇本語⼒」は
①構⽂⼒(⽂を正しく組み⽴てる⼒)
②表現⼒(⽂意を正確に、かつ深く伝える⼒)
③表記⼒(読みやすい⽂に仕上げる⼒)
という3本柱からなっています。今回は、1本⽬の柱である構⽂⼒を強化します。
「なぜおかしいのか」「どうしたら直せるのか」をしっかりお伝えします
今回は、正しい構造の⽂(以下「正⽂」とします)を作る上で⽋かせない四つのテーマを取り上げ、実習(ワークショップ)を⾏います。そこでは、構造に問題のある⽂(いわゆる”ねじれ⽂”など)を改善するプロセスを通して、「なぜおかしいのか」「どうしたら直せるのか」を明らかにし、正⽂を作るコツを無理なく⾝につけていきます。この機会に、「構文のキモ」を1日で手に入れてしまいましょう!
※今回も取り上げる「語法」の実習の様⼦なので、セミナー⾵景紹介動画(ブラッシュアップ編)をぜひ参照してください。また、実習テーマの詳細については、講師のウェブサイト(2018年4月の実施報告欄)を参照してください。
<プログラム>
1. 翻訳における日本語力の重要性について
2. 実習(事例&演習)
①正文に仕上げる
②適切な語法を使う
③ふさわしい語順にする
④読点を適切に打つ
⑤総合実習
3. まとめ ― 実践&スキルアップのために
※カリキュラムは一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
⽂の構造に問題がある例
下記の三つの⽂は、いずれも要改善の箇所があります。
①この電⾞の⽌まる駅は、荻窪、⻄荻窪、吉祥寺、三鷹に⽌まります。
②わが党は、みなさんが納めた税⾦を有効に使って、社会保障を充実します。
③必ずアップデートを⾏う前に、アプリケーションを終了してください。
いかがでしょうか。あえて簡単なものにしましたが、あなたならどう直しますか︖ 当⽇、答え合わせをしてみましょう。
今回は、すべての実習においてこのような⾝近で簡単な事例から⼊り、そこから実地の演習を通して学びを深めます。そしてそのことによ
り、構造に難のある⽂を正しい(かつ、誤読されない)ものに仕上げるポイントを無理なく⾝につけていきます。
あなたが翻訳業務で綴る⽇本語の品質は、和訳⽂の価値に直結しています。 ご⾃⾝の仕事の価値をさらに⾼めるために、奮ってご参加くだ
さい。
※本セミナーは⽇本語の”原理原則”に基づいて参加者の⽅の⽇本語⼒を⾼めるためのものなので、英語などの外国語についての解説はありません。あらかじめご了承ください。
※本セミナーではワークショップを行います。その際は、Zoomの機能「⼿を挙げる」を使って指名された⽅のみ発⾔をお願いいたします。
※本セミナーの進⾏を円滑に⾏うため、セミナー中はお顔を出してご参加いただけますと幸いです。
※本セミナーは2018年4⽉14⽇(⼟)および2021年5月8日(土)に開催した同題のセミナーと、ほぼ同⼀の内容で実施します。
※本セミナーの動画視聴期間は配信開始から7日間です。ご注意ください。