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磯崎博史の日本語表記集中セミナー ~表記統一スキル拡充編~(録画配信なし)

2022年9月3日(土)14:00~16:45

この機会に、必須のスキルを身につけましょう!

和訳⽂を「完成した商品」とする上で、その品質を最終的に決定づけるのは翻訳者の⽇本語⼒であると⾔われます(その認識は、今も⾼まりを⾒せています)。そして、翻訳における「⽇本語⼒」は
①構⽂⼒(⽂を正しく組み⽴てる⼒)
②表現⼒(⽂意を正確に、かつ深く伝える⼒)
③表記⼒(読みやすい⽂に仕上げる⼒)
という3本柱からなっています。今回は、3本⽬の柱である表記⼒を高めるため、漢字/ひらがなにおける表記の統一と使い分けについて学びます。

「表記統一の重要性」の高まりを受けて初開催します
翻訳文に限らず、ビジネスで記される日本語のテキストでは、作成者が同一語句の表記をしっかり統一することが求められます。さらに翻訳文の場合は「表記が統一されていないと、商品としてそのまま使うことはできない」とまで、近年の翻訳雑誌などでは明記されるようになってきました。今回はそのような認識の高まりを受けて、「表記統一スキル拡充編」を初開催します。

本セミナーでは理論と実践の両面から、日本語の表記を統一するために欠かせない知識とスキルを身につけていきます。特に今回は、「表記の統一」で最大の問題となっている漢字とひらがなの「表記揺れ」をなくし、ふさわしい形での「統一」と「使い分け」ができるようにトレーニングを行います。講義では、これまでの日本語表記集中セミナーと同様に最新の表記統一表(2019年の「ベーシック編」開催時のものを参照してください)をお渡しし、随時参照しながら理解を深めていきます。

※講義で参考用として使いますので、共同通信社発行『記者ハンドブック 第14版』を各自ご用意ください。

セミナー風景紹介動画(表記集中編)を参照してください。また、日本語の表記を基礎から学んだプログラムの様子なので、講師のウェブサイト(2019年6月の実施報告欄)をぜひ参照してください。

<セミナーテーマ/プログラム>

1. 日本語のテキストにおける表記統一の重要性
2. 表記の「統一」とは(広義/狭義)
3. 表記を統一するために必要な知識・フレームワーク(理論と実践)
①「分かち書きの原則」
②漢字とひらがなの使い分けの原則(品詞論)
③異字同訓の使い分け(応用)
④単独語/複合語
⑤音韻面&視覚面からのアプローチ
……等
4. スタイルガイドへの対応
5. 総合実習

※今回は、日本語の表記における漢字―ひらがな間の統一と使い分けをメインテーマとして講義を行います。また、カリキュラムは一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

<表記を統一することの重要性について>

たとえば広報・マーケティング翻訳の場合、重要な翻訳対象の一つに、外資系企業のウェブサイトに掲載されている「企業理念」のページがあります。このページは企業としての品位の高さはもちろんのこと、その考え方の一貫性を読み手に訴える役割も有しています。

しかしながら、もしこのページの和訳文の中に 「お客」と「お客さま」、「~を目指します」と「~をめざします」、1つの理念」と「一つの理念」が秩序もなく混在していたら、読み手はこの企業にどんな印象を抱くでしょうか。「何だかいいかげんだな…」となる場合も十分ありうるでしょう。これでは、せっかくの企業理念が台無しです。

このように、同一テキスト中に上記のような「表記揺れ」があると読みにくさが増幅され、結果的に読み手の信頼を勝ち取れなくなるのです。ましてや、文章の内容や表現が上質であるほど、その分、表記揺れがもたらすデメリットは大きくなります。そうなれば、表記揺れの多い和訳文を納めた翻訳者には、クライアントからの評価も低まらざるを得ないでしょう。

このような問題をなくすには、それぞれの語句の表記をふさわしい形で統一していくことが欠かせません。そのためには、翻訳者自らが表記に関してしっかりとした基準を持ち、業務に適用しながらスキルアップを図っていく必要があります。

そこで今回は、漢字とひらがなにおける表記の「統一」と「使い分け」を学んで表記揺れをなくすとともに、7月30日(土)に開催する「ベーシック編」の内容と合わせて、日本語のテキストとして価値の高い成果物を作れるようにトレーニングしていきます。

※表記を統一することの重要性については「表記統一のすすめ」ページでさらに詳しく記していますので、こちらも参照してください。

あなたが翻訳業務で記す日本語の品質は、和訳文の価値に直結しています。ご自身の仕事の価値をさらに高めるために、奮ってご参加ください。

※本セミナーは日本語テキストの表記を統一することによって文章品質を高めるためのものなので、英語などの外国語についての解説はありません。あらかじめご了承ください。
※本セミナーでは講義において共同通信社『記者ハンドブック 第14版』(2022年3月発行の最新版)を使用しますので各自ご用意ください。また、こちらは旧版(第13版など)ではないのでご注意ください。
※本セミナーは2016年7月30日(土)、2017年9月2日(土)、2019年6月22日(土)に開催した「日本語表記集中セミナー ~ベーシック編~」から「表記統一の基礎知識」などのテーマを移行・拡大したプログラムで実施します。
※7月30日(土)には、本セミナーの基礎編として「日本語表記集中セミナー ~ベーシック編~」を開催します。こちらでは漢字や送り仮名、仮名遣いなど、日本語表記の根幹をなすルールを中心として体系的に学んでいきます。本セミナーを受講する上での基盤となる内容で行うので、過去の「ベーシック編」を未受講の方にはあわせてのご受講をおすすめします。

【お願い】
・本セミナーでは随時、講義内容の確認として演習を行います。その際は、Zoomの機能「⼿を挙げる」を使って指名された⽅のみ発⾔をお願いいたします。
・本セミナーの進⾏を円滑に⾏うため、セミナー中はお顔を出してご参加いただけますと幸いです。

開催日時
2022年09月03日(土)14:00 〜 16:45
申込締切日
2022年08月29日(月)
受講料(税込)
¥8,250

※受講料はお申し込みから1週間以内にお支払いください。
お客さまのご都合による不参加・遅刻・早退の場合、返金はいたしません。
セミナーについての規定はこちらをご確認ください。

定員
30名
対象者
  • 翻訳者・翻訳学習者(以下の思いをお持ちの方)
  • 和訳文の表記を読みやすく統一して商品価値を高め、差別化を図りたい
  • 表記の統一が「当たり前」とされる広報・マーケティング翻訳にも挑戦したい
  • Wordマクロなどで表記統一を試みても、基本方針があいまいなのでうまくいかない
  • 漢字とひらがなの統一と使い分けのセオリーを踏まえて"マイ表記"を確立したい
  • 原文のテイストにふさわしい表記で、読み手に価値を届けたい!
講師

講師

磯崎 博史

(いそざき ひろし)
日本語品質コンサルタント®、プロ・フィール 代表。日本大学文理学部国文学科卒業後、出版社などでの勤務を経て校閲者として独立。以来10年以上にわたって200冊以上の書籍の誕生に携わる。現在は一部上場企業を中心とした各社において、日本語の文章に関する育成指導やアドバイス等に取り組んでいる。さらに、近年はサン・フレア アカデミー主催のセミナーや短期講座で講師を務めるなど、翻訳者の日本語力向上を支援する活動に力を入れている。趣味はポータブルオーディオ(イヤホンは有線派)、音楽鑑賞など。

公式HP:「必ず伝わる文章を書こう!


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ご案内
  • Zoomを利用したオンラインセミナーです。参加にあたり、パソコン、マイク、カメラを用意して、ストレスなく視聴できるネットワーク環境でご受講ください。
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    録画配信なしの場合でも、品質保証のために当日の講義を録画しております。公開はしておりませんので、ご了承ください。
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