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サン・フレアアカデミー

講師紹介

住田 佐知先生

■担当講座

  • 初級講座「はじめての特許翻訳」
  • 中級講座「特許明細書A(IT・電気・機械)」

先生への一問一答

―― 翻訳者になろうと思ったきっかけは?

夫の海外赴任に伴い家庭に入った私は、主婦業との両立ができて、自分が生涯にわたり真剣に向き合えるものを探せたら、それを少しでも世の中に役立てたい、でも見つからない、そんな自分自身に不甲斐なさを感じ悶々としていました。
ある時、偶然目にした翻訳雑誌で産業翻訳という分野の存在を知り、さらに「特許は、文系出身者、主婦多数活躍中」の言葉を鵜呑みに軽い気持ちで学習を始めたことがこの道へのきっかけです。
後に、見つけたくても見つからなかった探し物にやっと出会えたことに気づきました。

翻訳者を目指す方へのメッセージ

何より強い意志や信念を持つことが必要です。
その上で、これまでの人生の中で得た一つ一つの経験を大切にして頂きたいと思います。
一見、何の意味もなく、何の関係もなさそうな知識や経験が、特許翻訳に必要なものの見方、考え方として活きてくることが多々あります。
私の場合、専業主婦時代の生活の中で得た経験すら役に立っていると感じています。

■プロフィール

早稲田大学第一文学部英文学専修卒業。
電機メーカーに就職。結婚を機に退職後、家事育児に専念。
当アカデミー通信科「特許明細書A」基礎(現 中級)講座、同専門(現 上級)講座、受講。
2007年、登録翻訳者に。現在、通学科「はじめての特許翻訳」を担当。

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