TOP > 翻訳サービス > 契約書・法令翻訳

契約書・法令翻訳

契約書翻訳・法令翻訳サービスの紹介。対応分野の紹介。

翻訳者インタビュー

日野慶宏

大学時代は法学部でしたが、卒業後は情報処理会社に入社。各種IT関連業務に従事する間に、在日外国人向けの英語によるITサポートを派遣先で担当したことが転機になりました。業務経験と英語力を活かせる「天職」を模索し、IT翻訳という選択肢に達したのです。会社を辞めてからは、翻訳と名の付く書籍や雑誌を活用して半年ほど勉強。翻訳会社数社に応募した結果、1社に運よく合格しました。それ以来IT分野の翻訳に携わってきたのですが、ITバブルがはじけて不安になり、一念発起して再び退職。新たな目標は、大学で学んだ法律を活かせる契約書翻訳を第2の武器にすることでした。ただし、独学は難しいので、契約書翻訳講座で勉強することに。その後、縁あってサン・フレアに入社し、現在はIT・契約書翻訳を担当しています。

ちなみに「契約書は定型表現をマスターすれば攻略は難しくない」という意見もありますが、それほど甘いものではありません。英文契約書は英米法に準拠していることが圧倒的に多いわけで、英米法に関する基礎知識が不可欠です。

契約書の翻訳者/エディタは緻密でなければなりません。独特の文体で書かれている条項を正確に解読し、専門家が読んで違和感がない訳文にする必要があります。他の分野では、全体の流れで訳さなくてよいこともありますが、法律分野では「趣旨はこんな感じ」という曖昧な訳し方は禁物です。権利義務の関係を正確に再現しないと紛争の種になりますし、他分野以上に慎重さを求められるとも思います。

法律や契約書というと無味乾燥な硬い文章と思われがちです。そう思われても仕方ない部分も多いのですが(笑)、法律は日常とかけ離れた存在ではなく、知らないと往々にして損をします。法律は強く賢く生きるための道具であり、法律を学ぶことは法律というフィルタを通してビジネスや世間を見つめ直すことです。英米法を知れば日本法との違いがわかり、わかることが増えれば関心も深まり、自然と勉強するようになります。現に私自身、学生時代よりも現在の方がはるかに勉強しています(笑)。契約書翻訳は奥が深く、センスも要求されるので、我こそはと思う方に取り組んでいただきたい分野です。

ただし、法律だけでなく、さまざまな業界に関する知識を積極的に吸収する必要もあります。
ビジネスの世界では各種の契約書が作成されるので、ときにはなじみのない分野の契約書に遭遇することもあります。もちろん、そのようなときでもお手上げというわけにはいきません。見慣れない内容でも見当がつくように、知識を広く身につけることが重要です。そのために私自身、各業界の契約書対訳集を読みこなす努力を続けています。

お客様によっては「法律的に正確で、かつ、わかりやすい訳文」を強調される場合もあります。契約書翻訳では大幅な意訳は原則としてタブーとされており、誰もが理解できる明快な訳文にするのはなかなか大変ですが、法律文の格調を損なわない範囲で、ご要望に合わせた訳文を工夫することを心掛けています。

このページのトップへ戻る

【ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合せください。】
03-3355-1195
受付時間 9:00〜18:00
(※弊社休業日、年末年始、祝祭日は除く)