| あらゆる分野でコンピュータの活用が進んだ現在も、質の高い翻訳は、それなりの知識と技能を身につけた人間の手が加わらなければ不可能です。しかし、人間が手がける仕事には人間ならではのミスも付きもの。無駄なミスを極力なくし、正確な翻訳製品をスピーディに供給するためには、可能な限り翻訳工程の自動化・システム化を推進していく必要があります。
そんな“翻訳のイノベーション”の可能性を探るために、サン・フレアでは社内にR&Dセンターを設置しました。さまざまな角度から自社翻訳工程の現状を分析すると同時に、独自の技術開発や社外技術とのアライアンス体制づくりにも取り組んでいます。
翻訳者教育用のプログラム「Azalea(アゼリア)」は、そうした取り組みの過程で生まれた製品。当社R&Dセンターの最初の大きな成果です。
これは日本人の英語学習者の翻訳ミスをデータベース化し、それと照合することによって英訳文の評価・添削ができるもので、複数の特許も取得しています。
さらに翻訳対象内のテクニカルターム(技術専門用語)等を自動的に抽出しデータベース化するプログラムの開発も進めています。近い将来には、用語の翻訳基準(辞書)をあらかじめ用意さえしていれば、表記統一するべき用語は原文を翻訳者に渡す前に自動翻訳しておくことまで可能になり、翻訳製品の一層の高品質につながります。
R&Dセンター以外に、ローカリゼーション事業のエンジニアたちも現場ニーズに応じた各種の検索ツールやチェックツールを自ら開発して活用しています。翻訳の正確さ・スピード・コスト、すべての面での一層の向上を目指し、私たちの取り組みは進んでいます。
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