03-6675-3965 受付時間 平日 10:00~20:00 土曜日 10:00~17:00

講座内容

英文メディカルライティング実践講座
~取り組み方と言葉の壁の克服~

【本講座の目的】

英文によるメディカルライティングにたずさわる人にとって,多岐にわたる専門分野のすべてに対応することは容易ではありません。本講座では,基本的な英語力のある方を対象とし,伝えるべき内容の整理や不明点の調査から,逐語訳から脱却した英文の組み立てまで,知識そのものよりもむしろ問題解決の技術をご指導いたします。
※治験関連文書の和文英訳を学習されている方、同翻訳者にお薦めの講座です。

【講義内容】

本講座では,以下の三点を重視します。

  • 文意の把握と,英文作成のための内容の整理

    「特定の物質に直接皮膚が触れると,皮膚アレルギー反応を起こすことがある」という日本語の文章は,構文上ふたつの節から組み立てられていますが,実は「接触→アレルギー反応」という原因と予想される結果をのべているにすぎません。内容を整理すれば,

    Direct skin contact with certain substances may cause allergic skin reactions.

    と一挙に作文できます。本講座では,このような内容の解釈にもとづく英作文を重視します。

  • 述語中心の和文から主語中心の英文への組み直し

    「象は鼻が長い」を英語にすると,

    The trunk of an elephant is long.

    よりも

    An elephant has a long trunk.

    の方が自然に感じられますね。

    しかしこれが「この疼痛は,発現からピークに達するまでの時間が2-5分であり,持続時間は通常10-30分である」みたいな多少複雑な文章になると,不慣れな人は「時間が何分である」に気をとられて

    The time from the onset of this pain to its peak ranges from 2 to 5 minutes, and its duration usually ranges from 10 to 30 minutes.

    のような英文を書いてしまいがちです。ここは,伝える内容を集約する最も適切な主語を選んで

    This pain reaches its peak intensity in 2 to 5 minutes, and usually lasts for 10 to 30 minutes.

    と簡潔に表現すべきでしょう。本講座では,入念に選んだ主語を中心においてわかりやすい英文をまとめる技術を指導します。

  • 各分野の専門的表現,知っておくと便利な表現テクニック

    腎全域に及ぶ広範な炎症性細胞浸潤 = extensive inflammatory cell infiltration involving the entire kidney のような専門分野の表現,市販後(に) = in the post-marketing setting のような「足場」表現,3回の血液透析後 = after 3 sessions of hemodialysis のような「回数」表現,2 mg/日ずつ増量 = in increments of 2 mg/day のような「一回分」表現,とりあえず入院 = precautionary hospitalization のような感覚的表現について指導いたします。

毎回,講義内容の予告もかねた簡単な事前テスト(10問程度の穴うめ問題)をご提出いただき,講義中に正解を説明します。また各講義の終了時に確認テストをおこない,各自の理解度を把握していただきます。

<事前課題,当日課題の問題例>
  • すべての症状が改善した。(注:改善とは,完全な回復ではないが程度が軽くなった,ということです。) All symptoms ( ). または All symptoms ( ) ( ).
  • 胃腸障害及び神経系障害は,有害事象として報告された自他覚症状の半数以上を占めた。 Gastrointestinal and nervous system disorders ( ) ( ) more than half of signs and symptoms reported as adverse events.
  • これらの結果から帰無仮説は棄却され,95%信頼区間は閾値奏効率を上回っている. These results ( ) the null hypothesis and ( ) a 95% confidence interval above the response rate threshold.
期間 3ヵ月(週1回2時間20分,全12回)
講義時間 19:00~21:20
受講料 90,720円(税込)
定員 12名 *最少開講人数:3名
受講対象者
  • 治験関連文書の和文英訳を学習されている方、同翻訳者
  • これまでに培った英語力をメディカルライティングに活用したい方
  • 医薬関係の翻訳経験者で,さらに技能の向上をはかりたい方
  • 製薬企業やCRO内で,英文によるメディカルライティングを担当される方
  • <受講条件>

    英検準1級以上、TOEIC800点以上を目安としてください。

カリキュラム
(予定)
【第1回】 導入:メディカルライティング対象文書の種類と特徴,日本人による英作文の問題点
【第2回】 投稿論文
【第3回】 スタイルガイド
【第4回】 図表,統計
【第5回】 治験関連文書,その1
【第6回】 治験関連文書,その2
【第7回】 CTD,品質とCMC
【第8回】 CTD,非臨床
【第9回】 CTD,臨床
【第10回】 安全性関連文書:副作用個別症例,定期報告
【第11回】 安全性参照情報:添付文書,CCSI
【第12回】 関連情報と英語表現の調査法

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