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セミナー情報

特許翻訳セミナー~クレームの訳し方集中講義~

2017年9月30日(土)13:00~17:00

特許翻訳では、実案件でもTQEなどの検定試験・採用試験でも、クレーム(特許請求の範囲)における誤訳やスタイル逸脱は品質評価の上で大きなマイナスになります。実案件ではお客さんからクレームがきますし、試験だと明細書部分の翻訳がまあまあでもクレームがひどければ合格にはできません。
それもそのはずで、明細書部分はクレームのサポートにすぎず、特許の成否、特許権の範囲はクレームの書き方によって決まるのですから。
しかしこつさえ呑み込めば、クレームの訳し方は難しくはありません。頭から訳す場合、慣れてくれば、クレームまでくるとほぼ終わった気になりほっとするほどです。そのこつをここで身に付けましょう。
今回は一部英訳も扱います。

<セミナーの進め方>
あらかじめ、代表的な文体の例に訳文・解説を添えたレジメをお配りします。
総論とスタイルについて最初に1時間ほどお話しした後、誤訳・逸脱例と、みなさんの訳例について、欠陥の個所と訂正の仕方について一緒に検討していきます。

<課題例>
17. A method of forming a paint composition, the method comprising:
a) combining a solvent, pigments, and a plurality of zeolites together to form a first mixture, each zeolite particle defining a plurality of pores therein with an average pore size from about 1 to 100 angstroms, the pores including exchangeable cations disposed therein; and
b) adding a binder to the first mixture to form the paint composition, wherein cations that initiate seed formation are at least partially exchanged with exchangeable cations.

この試訳の問題点はなんでしょうか?解答はセミナー当日に!
17,塗料組成物を製造する方法であって、その方法が、a)溶媒と、顔料と、複数種のゼオライトとを共に混合して第一の混合物を作製する工程であり、各ゼオライト粒子が、内部に約1~100Åの平均サイズを有する複数の空孔を規定し、その空孔が、内部に配置された交換可能なカチオンを含むものである工程と、b)その第一の混合物に結合剤を加え塗料組成物を作製する工程であり、シードの生成を引き起こすカチオンが、少なくとも部分的に交換可能なカチオンと交換される工程とを含む、塗料組成物を製造する方法。

<事前課題について>
マイページよりダウンロードをし、期日までにアップロードしてご提出ください。
講義を受けながら、まずはご自身で訳文を検証いただきたいと思います。そのため、添削物はセミナー後に返却させていただきます。

 

講師 岡田信弘

岡田 信弘

東京大学理学部卒業。同大学院博士課程中退、同人文系大学院修士課程修了。10数年間のフリーの翻訳者を経て、20数年前より㈱サン・フレアに勤務。主に 機電系特許明細書和訳のチェッカー。2011年末より現職。ウェブサイト『翻訳の泉』、三省堂『翻訳の布石と定石』の著者。

場所

サン・フレア アカデミー教室

開催日

9月30日(土)

講義時間

13:00~17:00

受講料

9,800円

定員

24名

申込締切日

9月22日(金)

課題締切日

9月25日(月)12:00

対象者

特許翻訳の学習者、翻訳者で、クレームの訳し方についてきちんと習ったことのない方、自信のない方。

申込方法

マイページからお申し込みください。

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